鏡は何もしない

痛みを取ることに囚われるな

と自戒しつつも

痛みを追いかけてしまうことがたまにあります。

施術者が痛みが0になるまで…という気持ちでいると来院者さんにもそれが伝わります。来院者さんも痛みがその場で0になることに固執するようになってしまいます。

病気や怪我で手術した直後の傷は痛いです。

頭痛薬を飲んでも効くまでに時間がかかります。

擦り剥いたところに絆創膏を貼っても触ったら痛いです。

捻挫したらテーピングしても無理に動かせば痛みは出ます。

失恋したらしばらくは心が痛いです…(笑)。


よくよく考えたら手術・薬・絆創膏・テーピングが治すのではなくて、人間の身体に備わっている自然治癒力が時間をかけて治しているんですよね。

過度な手術・薬・絆創膏・テーピングをしたら逆に身体に負担になるし、身体の感覚も鈍くなって逆に自然治癒力も働きにくくなります。

そうではなく、まず自分がバランス(元の自然な状態)を思い出してもらうというところに意識を持っていって施術をするように心掛けています。

自然治癒力の邪魔をしないように…

自然治癒力が働きやすくなるように…

そうするとそれが来院者さんにも伝わります。たぶん(笑)。

だから、施術をしたからといって痛みが0になるわけではありません。

それは上記の例えで分かると思います。

でも前よりは「寝たら治る」みたいな身体に近づいていきます。

あとは来院者さんの

「自然治癒力の邪魔をしない生き方」スイッチが入れば良いかなと思います。

つまり自分の心と身体を大事にするということ。自分を大事にするには、自分を知らないといけません。

凄い先生ほど、

過度な事はしませんし、

自分に気付かせるということが上手です。

鏡みたいな存在。

例えば、鏡を見て初めて「あ、やべ、鼻毛出てるじゃん」と気付いて、自分で修正しようと行動しますよね。

僕にとっては「鏡」が一つの理想の整体師像だと思います。

あと、、、当院では失恋の痛みには対応していません。

(笑)

kocri seitai-nabejun's blog

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